工務店の家づくり＿機能と美しさのある「障子」
家づくりについて
2020.07.10
山口工務店の家づくりで「和室」をはじめ「和モダン」インテリアで空間に溶け込みながらも多くの機能をもった「障子」をご紹介します。
障子は
一般的には「明かり障子」のことを指し、縦横格子に組んだ木枠に光を通す紙を張った木製建具になります。
室内の仕切りの役割があるほか、開口部分からの外気を防ぐことと、扉を閉じたまま採光できるという機能は画期的で平安時代から今もなお、障子の機能美は注目です。
POINT１
現代的なインテリアとして和室はもちろん、洋室やホテルの内装にも採用しています。
リフォーム施工事例（宿泊施設客室）
畳と合わせるだけでなくフローリングと合わせた空間は、とても落ち着きあり上品に仕上がります。
「雪見障子」の採用例もご紹介します。
下半分からは四季折々の風景を楽しめます。上半分の障子に映る木の影も魅力的です。
POINT２
障子は直射日光を適度に遮りつつ、柔らかな光を採り入れるという点で優れています。
障子のある部屋は、光を均一に通し、温かみを感じる優しい明るさがあります。
離れ増築施工事例
POINT３
断熱性にも優れています。
サッシの内側にもう一枚サッシを付ける「内窓」と同じ原理で、ガラス窓と障子との間に空気を閉じ込めることができるからです。断熱性能はヒダのあるカーテンよりも優れていると言われています。
POINT４
通気性にも優れています。適度に換気をうながし室内の空気をきれいに保ってくれます。
POINT５
障子に使われている紙には吸湿性があります。
湿気、ホコリ･塵･ニコチンなども吸い取ってくれます。この機能を維持するためには障子の張り替えは必要です。
お子さまが小さく、破ってしまいそうと心配なお家には障子紙の代わりに、ビニール樹脂の両面に和紙が貼ってある丈夫なワーロン紙をおすすめしています。
ぜひ機能性に優れインテリアとしても注目の障子を採用したお家を、山口工務店のホームページ内に掲載している 伊勢市・志摩市などでの施工事例からもお楽しみください。注文住宅やリフォームのイメージづくりにお役立ていただきたいと思います。
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