工務店の家づくり_ショールームの庭づくり紹介
家づくりについて
2020.04.03
生き生きとした景色が心地よい「ショールームの庭づくり」をご紹介します。
ショールームに植えられた植栽は、四季を通して様々な変化があり日々を豊かに彩ります。
ご来店されるお客さまにも楽しんでいただけることを願い、志摩ショールームができるまでの造園工事をご紹介します。
写真:高木植栽配置の様子
計画された植栽エリアにメインとなる高木から基準に植え、そのあと周辺に配置する中低木の植え込みをします。
木を植えるにあたり、枝を剪定したものを予定した位置に仮置きし、全体のバランスや木の向き・幹の角度を調整してから植えます。
外部から見た景色だけでなく、ショールームの中からの見え方にも配慮されています。
木が倒れないように埋め込み型の木製の支柱とロープを利用します。
写真:地下支柱施工の様子
写真:中低木配置の様子
次は、より自然な風合いに見せてくれる石を設置し、下草を植えます。
木の下にまとめて植えずにバランスよく配置します。背の高いものを奥に、低いものを手前などに配置し、立体感を出しています。
ショールームスタッフの谷口も教わりながら作業することができました。
写真:下草配置の様子
苔を張り、足元をつくり込み熟成感をもたせます。
自然な曲線でのゾーニングは川の流れをイメージしています。
写真:配置の全景
山口工務店 志摩ショールームは、荻野寿也景観設計様の設計のもと協働・ワークショップ方式で造園工事が行なわれました。
今回ブログでは、施工時の写真と合わせ荻野先生の書籍『荻野寿也の「美しい住まいの緑」85のレシピ』を参考に庭づくりの施工についてまとめさせていただきました。
写真:植栽前・完成
「家」と「庭」を繋ぐ植栽の工夫を体感していただき、皆さまが幸せな「家庭」をイメージしながら住まいづくりできるようにと、山口工務店は考えています。
@ 伊勢 志摩 松阪 新築・リフォーム・リノベーション
新築・リノベーション施工事例写真も
見てみる♪