お客様の声 -入居4年目お施主様の声-ご家族の介護を通じ実感した住まいの計画性の高さと安心感。
家づくりについて
2020.02.14
今日は大変嬉しいお声を頂戴しましたのでご紹介させて頂きます。
今年の営業初日に以前平屋を建てて頂いたお施主様がショールームまで足を運んでくださり、山口工務店の注文住宅で建てて良かったと感じた事を伝えに来てくださいました。
昨年の秋口にお父様が持病の腎臓病が悪化され緊急搬送され介護が必要な状態になられました。その際に「将来を見据えた家づくりをして良かった」と実感された事をお伝えくださいました。本当にありがとうございます。
ちょうど3年前、市内にて平屋をご新築頂いたお施主様。ご両親とお住まいになる2世帯住宅のご計画でした。お施主様がお家づくりで重視された事は、「将来の介護に備えた使いやすく、安心できる住まいづくり」でした。今回はお施主様のこだわりと設計のポイントをご紹介させて頂きます。
室内のバリアフリーはもちろんの事、玄関前スロープは車いすも通れる幅を確保し、玄関は間口を広く取り出入りが容易な3枚片引き扉を採用頂きました。
間取りに関してのこだわりは使用頻度の高い「トイレ→ダイニング→浴室」の順に居室から近い場所に配置する事でお歳を召されたご両親の生活が少しでも楽なように計画されました。また、玄関をお施主様ご夫婦とご両親用に2つ設けお互いの居住空間に入らず来客を迎える事もできるため各世帯のプライバシーが守られます。
特にトイレは1日の使用頻度が多い場所となります。扉は使いやすい引戸を採用する事でドアよりも空間をスマートに使えます。介護を想定して設計したのでトイレは2帖の広さを確保。空間のゆとりがあるため介助者同伴や車いすで入ってもスムーズに動けて役立っていると喜んでくださりました。
また、お父様が歩行器で移動される際、廊下の幅にゆとりを持たせた設計のため移動がスムーズとの事。一般的にはまだ尺モジュール(91cm)の廊下が多いですが1m5㎜の幅を確保。あらかじめ手摺を取り付けていたので慌てず介護生活に対応でき安心できたとお聞かせ頂きました。
当初、手摺は一定範囲に取り付けられる予定でしたが設計士のご提案で範囲を広げる事をお勧めさせて頂き、ご両親のお部屋周りの廊下に手摺を備えて頂きました。手摺が介護の一助となり助かっていると伺い本当に嬉しく思います。
また、脱衣室は広めの3帖を確保。浴室の洗い場に歩行器のまま入れて入浴介助の機材も入るので広めに確保した空間にご満足して頂いています。
訪問された介護機器のメーカーや看護士さんから廊下・居室また、トイレ・浴室に至るまで介護しやすい空間が整い「使いやすい良いお家ですね」とお褒めの言葉を頂くそうです。
お家づくりをされる家族のライフスタイルや年代は様々で大切にする事は違うけれど、私たちにとっては年齢を重ねる中で将来を見据えた安心で、暮らしやすい家づくりとなって本当に良かった。この事を同年代の方や家づくりを検討している方に活かして欲しいとお話くださいました。
山口工務店の注文住宅・リフォームはお客様にとっての「しあわせ」が何かを共に考え、計画性の高い設計と豊富な経験で永きに渡り愛着の持てる住まいづくりを約束します。
これからお家づくりをされる方のためにとお話を聞かせて頂いたお施主様に心から感謝を申し上げます。これからもお施主様ご家族のしあわせを心よりお祈りしています。
@ 伊勢 志摩 松阪 新築・リフォーム・リノベーション
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