住宅営業担当者のつぶやき──私たちが一番大切にしていること
会社のこと
2019.10.28
山口工務店新築・リフォーム営業チームのリーダー、山口圭造です。
先日、営業チームのスタッフからある相談を受けました。担当するお客さまから保険のご相談を受けて、どのような内容の保険を提案すれば良いか、色々と比較検討する中で悩んでいるとのことでした。
保険といえば忘れられないお客さまとの思い出があります。それはお家の建築が始まった直後くらいの時期でした。ご主人の病気が判明したのです。
建築をストップして様子を見た方が良いかどうか、色々なケースを想定してご主人とも相談させていただきましたが、ご主人は「万が一自分に何かあろうとも、この素敵な家を家族に残してあげたい。工事は続けてください」とおっしゃられました。
幸い、その後病状は軽度に治まり、お引渡し後、ご家族皆さまお変わりなく暮らしていただいています。
私たち住宅営業の担当者はお客さまのお家づくりに寄り添っていくのが仕事ですが、単に家という“モノ”を作って販売するという感覚ではなく、完成したお家で暮らしていくお客さまの“幸せな生活”を創ることが最大の使命だと考えています。
お客さまとさまざまなお話をする中でお客さまやご家族のことを“ご本人以上”に理解し、幸せな生活をおくっていただくために何が必要なのか、常に頭を悩ませ、答えを探し続けています。
スタッフがお客さまへご提案する保険の内容に頭を悩ませている姿を見て、チームのリーダーとして嬉しく思いました。お家の出来栄えだけでなく、お客さまの暮らしをトータルにサポートして喜んでいただくのが、地域に根差した住宅会社の存在価値です。
住宅営業の仕事を始めて間もない頃、お客さまのお子さまから、「私たちの幸せを作ってくれてありがとう」と書かれた手描きのクリスマスカードをいただいたことがあります。
今でもデスクの引き出しに大切にしまってあります。
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