山口工務店は伊勢志摩で年間300件のリフォーム実績。創業以来の“DNA”が受け継がれています

山口工務店では毎年、伊勢志摩エリアを中心に年間300件以上のリフォームを手がけています。1年中この地域のどこかで山口工務店の看板を掲げた工事が行われていることになります。

公共の建築事業や企業の建築物件、個人のお客さまの注文住宅に加えて、どうしてリフォーム事業が会社の柱のひとつになっているのでしょうか。

創業当時からの山口工務店を知る社員にたずねると、
「家のことで困っているけれど何とかできませんか？と言われたら、絶対にお断りしないという姿勢でずっと続けてきましたから」
という答えが返ってきました。

会社の利益のためというよりも、建築のことで困っている方がみえたら地域の工務店としてできる限り対応するというのが、山口工務店の創業以来のDNAなのです。

伊勢では一昨年の台風21号で市内の一部が冠水したように、ときおり台風による被害に見舞われることがあります。そんな台風の際には、出勤できるスタッフが大勢、社内に待機します。台風が通り過ぎた後、お家の修理を依頼される電話がひっきりなしにかかってくるのです。

お電話のお相手は山口工務店でお家を建てられた方ではありません。お家の修理をどこに頼もうかと思ったときに、市内でよくリフォームを手がけている山口工務店の名前を思い起こして、ご連絡いただいているのです。

ご依頼の電話を受けるたびにご住所や被害状況を確認して、現場の近くにいるスタッフが応急処置にお伺いします。このとき、現場の人間だけでなく、営業スタッフも市内に出て、現場処理に走り回ります。

「伊勢の人が困って電話をかけてくれている。当然、行かなければならないに決まっている」
社員にとっては当たり前の行動なのです。

外れかかった外壁をめくって処理するくらいのことでしたら、ほとんどの場合、無料で対応。そこから本格的な修理のご依頼を受けることもあります。

地域の皆さまの住宅のお困りごとは放っておけない──40年間続けてきた姿勢が年間300件のリフォーム実績に繋がっているのです。

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