建築現場の安全衛生向上・11月度安全パトロール実施-三重県･伊勢市･志摩市建設会社は山口工務店-

建築現場･安全衛生向上のためのパトロール活動

先日11月度安全パトロールを実施しました。安全パトロールとは社内安全衛生協議会の主催による社長をはじめ大工さん社員、協力会社様の職長さん参加のもと月１回を実施している活動です。
社員数名と協力会社様３～４名にご参加頂き、建築工事中の現場に出向きチェックシートに基づき、適切な施工、安全に工事ができる環境が整備されているかを検査員によるチェックを行います。

今回は、法人建築物建築現場とリノベーションの工事現場をパトロールをさせて頂きました。

１件目は法人様の建築現場とあり大きな建物をパトロールさせて頂きました！
11月度は協力業者様４名、山口工務店４名の合計８名でパトロールをさせて頂きました。

各人チェックリストを持ち、それぞれの項目について現場目視にて確認を行います。
(写真下↓パトロール開始前に当日の作業内容等を監督から伝達頂いています）

チェックリストの項目としては「掲示物・仮設計画・第三者対策・安全書類」が適切に掲示や計画、実施されているか「作業員の服装・保護具」について適切か「産業廃棄物の処理保管」に関して、「仮設トイレ・仮設水道・電気機器」取扱い「整理整頓・養生」「屋根・開口部の囲いや養生、安全措置」「脚立・梯子・外部足場」「車両・保安・防火」についての項目が全50項目設けられています。

所定時間内で全てチェックするのはとても大変ですが、協力業者様と声掛けをしながらこの項目は是正が必要？など確認しながら、安全な現場環境になるためにを様々な視点の意見を聞けて大変勉強になる機会です。
(パトロール中の様子↓検査員が項目に沿い確認を進めていきます。時に監督に質問をして現場状況を伺いながら適切な審査ができるよう努めています）

パトロールが終了したら現場監督立会の元、審査員が集合し「良かった点・工夫されていた点」「改善要望依頼事項」を順に発言していきます。社員・協力業者様からの率直な所感や改善依頼項目を現場監督に共有できて現場にスピーディーに反映してもらえる事で、改善速度が上がる事もパトロールの良い所だと思っています。

最後に統括として泊専務の意見を頂き、次の現場へ移ります。

労働災害を防ぎ、施主様に喜んで頂ける建物づくりのために
-建築現場の改良･改善を連綿と続ける-

2件目はリノベーションの建築工事中現場へパトロールに伺いました。
こちらの現場は大工さんが内部造作工事中で、先の現場同様に隅々までパトロール員がチェック項目に照らし合わせ改善・改良できる点は無いかという視点で巡回させて頂きました。

11月度は以上の２現場をパトロールさせて頂き、同日夕方に行われる「安全衛生協議会」にて現場パトロール状況報告と改善事項等を協力業者様・社員一同と共有を行いました。
労働災害を防ぎ、品質良い建物をお客様にご提供するために毎月の安全パトロールを活かして改善・改良に努めています。
山口工務店の安全に対する取組みは過去Blogにあります。併せてお読みいただけると幸いです。

過去Blogはこちら⇒ https://www.yamaguchi-co.co.jp/blog/blog17496

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