II型キッチン施工事例―収納システムと清潔な材質にも注目― 三重のデザイン住宅
施工事例
2020.12.04
山口工務店で標準仕様としてご提案しているII型キッチン。施工事例を交え詳しく紹介していきたいと思います。
まずⅡ型キッチンの特徴は・・・
対面カウンター側にシンク・壁側にコンロを設置した配列となります。 リビングの様子を見ながら作業でき、調理スペースが広いので畑から採ってきた野菜を洗ったり切ったりする作業がとてもスムーズです。子どもと並んで料理するのもゆとりがあります。
コンロは壁側とすることで換気効率良く料理のにおいをリビングに広げにくいメリットもあります。 通常の対面キッチンと違い、リビングダイニングからキッチンを眺めた際、換気フードが主張することなくとてもすっきりしています。
さらにこちらのお家の配置はシンク側をアイランドタイプとし、より家族がお手伝いしやすい動線、また南からの自然光が差し込む明るいキッチンが実現しました。
山口工務店のII型キッチンで欠かせないオリジナル製作家具についても少し触れさせてもらいます。
料理をしている手元や調理道具・洗い物を隠せる高さのカウンター家具となります。収納量はもちろんのことインテリアに調和するデザイン性高い専属職人による手づくりのオーダー製品です。シンク側から使えるニッチには小物が収納できるほか、家電用のコンセントも設けています。
いくつものメーカーから選べる中で、今回の施工事例はタカラスタンダードのシステムキッチンを採用されました。 ホーロー製でお手入れしやすく、取り出しやすく仕舞いやすい工夫された収納ラックが決め手となりました。清潔感のあるホワイトカラーを選ばれています。
タカラスタンダードならではの「ホーロー」とは鉄の強さとガラスの美しさを合わせ持つ素材です。傷がつきにくく、油汚れ等による変色・変質・ニオイの心配がないのでとても掃除がしやすくずっとキレイで安心です。 キッチンでは引出しの扉の表・裏、引き出し内の底や側面まで、壁パネルもホーロー製となっています。
今回こだわって採用された収納の1つは昇降棚です。 通常取り出しづらいキッチン上の吊り戸棚ですが、手の届きやすい高さまで棚を簡単に片手で降ろせるので普段使いのものを手軽に収納できます。イスに登らなくても取り出せるので安全です。
さらにアイラックという目線高さの収納ラックも採用。 必要な時だけ目線の高さまで引き降ろして使え、引出しを降ろしたままでも調理の邪魔にならないのが便利です。例えばお弁当づくりのグッズを収納すれば見やすく、すぐ手が届き効率よいですね。
ホーローの特性:マグネットが使えることを上手に利用し、引出し内の仕切りや壁パネルに付ける小物も充実しています。 使いやすい場所に、使い勝手や収納する物に合わせて位置を調整でき、取り外しして丸洗いもでき清潔に保てます。
まな板やラップなどの収納と、引出しを少し開くだけでサッと包丁が取れます。 引出し上部の空きスペースにはトレイを設置して無駄なく収納できます。
伊勢ショールーム・志摩ショールームでは建物の中にモデルハウスがあり、いつでもⅡ型キッチンをご覧いただけます。ぜひ家づくりの参考にお気軽にお越しください。
@ 伊勢 志摩 松阪 新築・リフォーム・リノベーション
Instagramを見てみる♪