住宅営業担当者のつぶやき──お客さまの想いをカタチにして受け止めるのが私たちの務めです
会社のこと
2019.11.20
山口工務店新築・リフォーム営業チームのリーダー、山口圭造です。
先日来お客さまからの注文住宅のご依頼が重なり、慌ただしい日々をおくっていました。中にはタイトなスケジュールでのご依頼もあり、時間との闘いに追われることもありましたが、ようやく設計を終えてどのお家も建築工事が始まっています。
そうした日々を終えてあらためて感じたことがあります。住宅営業の担当者にとって、お客さまがどのような想いを抱かれてお家を建てたいと考えてみえるのか、その想いをしっかりと受け止めることが何よりも大切なのだと。
お客様が家づくりの想いをスラスラ語ってくれるとは限りません。家づくりへの想いを上手く言葉にするのは難しいものです。どういう理由でお家を建てたいと思ってみえるのか、どのような生活を送りたいと望んでみえるのか、お客さまと会話のキャッチボールを重ねる中でおぼろげだった想いが徐々に具体的な形を持って現れてきます。
お客さまの想いを形にするのが私たちの仕事です。その想いをしっかり把握できていないと、いくら設計士が図面を描いたところでお客さまの思い描くお家を実現することができません。
お家を設計する上で、窓の位置や高さなど一つひとつ取ってみても、そこにはお客さまの想いを受け止めた上での“理由”があります。設計上のテクニカルな理由だけでなく、お庭で遊ぶ子どもの様子が見えるようにしたい、家族でバーベキューを楽しみたいなど、お客さまの生活を想定した上での理由があるのです。
営業チームのリーダーとして、営業スタッフから「お客さまがこういう間取りをご希望されています」という報告を受けたときには、「どうしてお客さまがそういう間取りをご希望されているのか」を尋ねています。お客さまの想いを把握し、家づくりの一つひとつの場面に想いが反映できていること、それが私たちにとって何よりも大切なことなのです。
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